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普段から乗り回している、旅用自転車のタイヤを変えました。

これまで使っていたのは、ロードバイク用のタイヤでスピードが出やすいタイプのモノ。

安モノの割には結構乗り心地が良かったのですが、やはり消耗品。

一年以上も使うとさすがに磨耗が進み、最近は食い込んだガラス片や砂でパンクすることもしばしば。

なので、履き替えました。

今度のは、ロードバイク用ではなく旅行自転車用として売り出されている、かなり頑丈なモノ。

パンクしないために太く、分厚く、スリップしないために溝がたくさん彫ってあり、そして重い。

スピードはでなくなってしまいましたが、まあ、今回は耐久性重視ということで。



卒業論文が終わったら、一度自転車をオーバーホールしたいなあ。

ワイヤーが伸びてきたから総入れ替えしたいし、ホイールも一度ばらしてグリスアップしないと。
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a long long time ago

入江に築かれた港町に、大変お金持ちのお嬢様が住んでいました。

お嬢様は資本家で、たくさんの船を持っていました。

港町はいつも世界中から様々なものが運びこまれ、内地へと送られていきました。

その利益によって、お嬢様は一生では使い切らないほどのお金を得ていたのです。

そんなある日、お嬢様は雇っている船長に、ある依頼をしました。

その依頼とは、

「この世で一番の宝物を、探してきなさい」

というものでした。

船長は深々と頭を下げ、

「かしこまりました。必ずや、この世で一番の宝を探してまいりましょう」

と言い、莫大な資金と船をお嬢様から受け取って、長い長い旅に出ました。


荒波を乗り越え、嵐を耐え抜き、船長はいろんな国を見て回ります。

そして、ついに最高の宝を手に入れました。


数年後、ボロボロになった船は、民衆の大歓迎の中、町に帰ってきました。

お嬢様は

「一番の宝物は手に入りましたか」

と船長に聞きました。

「ええ、最高の宝を手に入れました」

と船長は、満足そうにうなずき、部下に指示して船の中から大量の麻袋を運ばせ、港に積み上げました。

「その宝とは?」

お嬢様は大変喜んで、聞きます。

「こちらにございます」

船長は麻袋の一つを手に取り、あけました。

その中に入っていたのは


黄金色に輝く


穀物でした。



お嬢様は目を丸くして、

「それが宝?」

と聞き返してしまいました。

「そうでございます。穀物こそ、最高の宝なのです。わたくし、世界中を見てまわしました。多くの宝を目にしてまいりました。そのどれもが素晴らしい宝でしたが、何が一番なのかはわかりませんでした。そんなとき、目にしたのが黄金色の麦畑でした。その光景を見たとき、ついにわかったのです。これこそ最高の宝であると。穀物がなければ、わたくしたちは生きていくことができません。つまり、穀物こそが、最高の宝であると」

船長の熱弁も、お嬢様の耳には届きません。

莫大な資金を支払って、何年も到着を楽しみにして待っていたのに、それで届いたのがただの穀物。

そんなものならいつでもいくらでも手に入ります。

「なんと無駄なことをしたのだ」

お嬢様は大変腹を立てて、船長を町から追い出しました。

それでも怒りが収まらず、部下に命じて穀物を入江に捨てさせました。



入江に投げ捨てられた穀物は、それでも生きていました。

芽をだし、根を張り、海の中で成長し続けたのです。

すると、その部分に海を漂う砂や土が堆積していき、自然の堤防を作り上げていきました。

年々入江はの入り口は狭くなっていき、水深も浅くなり、とうとう船が入らなくなりました。

お嬢様はどんどん貧しくなって、ついには路頭に迷うことになってしまいました。

その時、お嬢様は初めて本当の宝とは何かを、知ったのです。




・・・・という感じの昔話を、中学生の時に聞いたことを思い出しました。

内容はうろ覚えなので、僕が適当に保管している部分や、抜け落ちている部分もあります。

最後の方なんかやっつけです。

たしか、北欧あたりの昔話だったか。


今書いている卒論となんとなく関連あるなーと思ったのと、それなりにメッセージ性の強い寓話なので、なんとなくブログに書いてみました。






あとでググってみたら、結構話が違ってましたね(汗

人の記憶ってあいまいです。

正式名は「世界一美しい物」というオランダの昔話。

気になる人はぜひ読んでみてください。
最近、部室にドラゴンズクラウンというゲームが導入されました。

PS3のゲームで、ベルトスクロール型のアクションRPG。

主人公は冒険者で、ギルドや王国からの依頼をこなしながら話を進めていく感じですね。

やってみた感じ、TRPGに近いです。

ゲームブック調のナレーション、西洋風のグラフィック、依頼を受けてそれを達成していくという流れを繰り返すシナリオ。


うん、これはなかなか面白い。

艦これを除けば、久々にはまったゲームでした。




・・・・・ん、卒論?
最近、艦これタグのついた動画ばかり見てる気がします。

日本人お得意の擬人化によって、可愛くデザインされ、キャラ付された艦娘の数々。

それを育て、戦わせ、愛でるのが艦隊これくしょんというゲーム。

今年の春ごろから急激に人気に火がつき、動画サイトでもたくさん関連動画が出てますね。

艦これの二次創作漫画を上げたものとか、音MADだとか。


うん、可愛いです。


可愛いのも艦これの魅力ですが、「泣ける艦これ」というジャンルも、艦これの人気を支えている重要な部分じゃないかと思います。

艦これは、実際にキャラが轟沈したらそのまま。救済措置がありませんから、その時の喪失感は大きい。僕も一回だけ主力艦が沈んだときはすごく落ち込みました。

そういうのを取り上げた動画はもうね、鬱になれます。


そてに、艦これに出てくる艦娘は、すべて第二次世界大戦時に就役していた日本海軍の艦船。

つまり、みんな、戦いの中で沈んでほとんど残っていません。

生き残った船だって、何度も自分たちの仲間や姉妹艦が沈んでいくところを見ているわけですし、戦後、用無しになった後は賠償艦として引き渡されたり、解体されたりと。

そんな艦船の生涯をつづった動画なんかあると、ついつい涙腺が緩んでしまいます。

兵器なのでそういう運命にあるのはわかるのですが、一度擬人化されるとついつい感情移入してしまって。

個人的には、戦艦長門の生涯について触れた動画は好きですねえ。

なんかこう、長門の最期は大和魂というか、日本海軍の意地みたいなものを感じます。
「バスはまだ来ないみたいだね」

 そう話しかけてきたのは、ひとりのおじいさんだった。


 その時、僕は大学に行くためにバス停のベンチに座って、バスを待っていた。

 僕は移動手段に自転車しか使わない。その方がいろいろと行動しやすくて便利だし、交通費もかからないし。大学でサイクリング部に入ってからはむしろ自転車で移動することが僕のアイデンティティみたいになって、意地でも自転車で乗り越えようとする。大雨が降っても、ずぶぬれになりながら自転車に乗る。ある種のこだわりだ。

 でも、何事も例外というものは存在するもので、僕だって自転車を使わない日はある。たとえばこの時のように、風邪をひいているとか。そこに加えて大雨が降ってると、さすがに無理して自転車に乗ろうとは思わない。

 実際、前日は午後から降り出した大雨のせいで、帰りは親に迎えに来てもらった。ただでさえ風邪で体調が悪いのに、冬の冷たい雨にあえて濡れてこじらせるわけにはいかない。だから、自転車は大学に置いたままだった。

 そんなわけで、僕は久方ぶりにこのバス停のベンチに座ることになった。大学が始まるのは12時50分から。バスの時間も確認してないし、余裕をもって1時間前に家を出ることにした。

 前日の大雨は夜の内に止んだらしく、天気は快晴。ただでさえ澄んだ冬の空はさらに深みを増して広がっている。それでも、前日の影響からか空気は少し湿気を孕んでいて、僕のガラガラに枯れたのどに心地いい。軽快な足取りで川沿いを少し歩き、川辺にある首なし地蔵の前を通る。首なし地蔵をちら見して、いったいどんな謂れがあるんだろうと少しだけ考えながら、細い路地へと足を進める。すると、車の通りの多い、小さなスクランブル交差点にぶち当たる。黒々とした枝葉をたたえる大きな楠が角に生えていて、交差点を覆うほど大きな影を落としている。信号が変わるのを待って、道路の向こう側に渡り、そこにバス停はあった。

 前田クリニックという小さな病院の前にある、バス停「万石」。院長先生の好意から簡単な屋根とちょっと洒落た木製のベンチが置いてある。僕は時刻表でバスの時間を確認し、ベンチに腰を下ろした。

 次のバスが来るまで15分以上もあった。暇だ。僕は何ともなしに空を見上げて、そこに浮かぶ握りこぶしみたいな雲をただ無心に眺めていた。
 

 そんなときに、話しかけられた。

「バスはまだ来ないみたいだね」

 僕は視線を空からおじいさんへと向けた。知らない顔だったけれども、どこか愛嬌のある笑顔をしたおじいさんだった。

 よれよれのスーツを着ていて、右手には杖。左手には地元で有名な老舗書店の袋。左肩には革のポーチをぶら下げていた。白髪が八割くらいを占める頭は短く切りそろえてあって、口の周りには一センチほどの長さまで伸びた白ひげ。大きな耳からは黒い耳毛が茂っているのが見えていた。

 へえ、耳毛ってこんなに伸びるんだ、と僕はどうでもいいことを考えながら、にっこりと笑顔を作って会釈をする。

「そうですね……」

 僕は腕時計を確認した。あと10分くらいか。

「まだかかるみたいですね」

 おじいさんは僕の隣に腰を下ろした。

「でも、日本の公共交通は優秀だからね。遅れるということはない。特にこの時間は乗る人が少ないからね。日本だけだよ、バスがちゃんとした時間に来るのは。ほかの国はいい加減だ」


「ですね、よく聞きます」

 僕は何かとお年寄りの方から親しみを持たれやすい。幼いころから祖父母と同居してきたからなのか、それとも地味な外見が話しかけやすい雰囲気を出しているのか。そのおかげでこれまで何度も見知らぬ老人の長話に付き合わされてきた。そのほとんどが自分語りだとか現代社会に対する批判だとか。それらは聞いていても楽しいものではないけれども、長い時を生き抜いてきた人だし、邪険にするわけにもいかない。結局いつも最後まで聞いてしまう。

 とにかく、今回もいつものように愛想よく相槌を打ち続けることにした。

 案の定、おじいさんの話は日本の公共交通機関の優秀さから、少し前にTVを騒がせたJR北海道の線路管理の怠慢やへの批判へと移り……自分語りに突入するまでに時間はそれほどかからなかった。

「私の通っていた学校の通学路にはね、たくさんの工房があったんだよ。大工、鉄鋼屋、ガラス職人もいたねえ。鉄鋼屋に行くと火花がたくさん飛んで、服によく穴が開いたものだよ。それでよく親には怒られてね……。ああ、そう、そう陶芸屋もあった。見たことあるかな? 泥から空気を抜くために一生懸命こねてね、こう、手の感覚だけで形を作っていくんだ。それから、竹ひごでね、こう、大きさをチェックして、手で直していって……最初はね、とても大きいんだ。でも、焼くと一回り小さくなってちょうどいい茶碗になる。モノづくりはいい。小さいころはいつも見に行ったものだ」

「それってこの辺りのことなんですか?」

 嫌々聞きながらもそんな質問をしたのは、単なる好奇心。自分の住んでいる地域は今や完全な住宅街で、そのような工房は一切見ない。住宅街になる前は農村だったらしいけど、農村が変化していく過程の中でそのような、工房がある時代があったのなら、知りたい。純粋に興味を持った。

「いいや、八代のほうだよ。芦北町で、今は八代に合併してしまったけれども」

「ああ、そうですか」

 期待を裏切られ、僕は少しだけ落胆する。

「私は仕事でこっちに来てね。それからはずっとだ。定年になるまで働きづめで……。今は暇になってね、最近になってモノづくりを始めたんだよ」

「へえ、モノづくりですか」

 少しだけ、おじいさんに興味が持てた。僕も一応、そう名乗るのもおこがましいけれども、創作者だ。創造的な人間には好感が持てた。

 そんな僕の様子を察してか、おじいさんはおもむろに手に持っていた書店の袋をあさり始めた。何を取り出すのだろう。あの袋、見た感じだと薄くて硬いもの、たとえば雑誌が何冊か入っているような感じだったけれども。

 僕の予想と反して、そこからは思いがけないものが出てきた。

 黒っぽい額縁と、そこに収められた紙。描かれていたのは、絵だった。ぎっしりと密集した民家と山、森、そして海。海には小さな船が浮かんでいる。港町を描いたものなのだろうか。

「これ、私が描いたんだよ」

 ボールペンで描かれた絵だった。写実的ではなくて、たぶん心に浮かんだ風景を描いたものなのだと思う。その絵は沢山の線で構成されていた。ひたすらに線。もちろん簡単な輪郭などは描いてあるけれども、あとは横に水平な線がたくさん引いてあるだけ。でも、そこからは風景が浮たび上がってくる。不思議な絵だ。

「……すごい、お上手なんですね」

 素直に、思ったことを口にした。

「絵を描き始めたのは60過ぎてからでね。もともとこういう才能があったのかもしれない。昔はクレヨンも色鉛筆もない時代だったから……あとはね、こういうのも作っているんだ」

 おじいさんは少し手間取りながらその絵を袋の中に戻し、今度はポーチの中をまさぐり始めた。
 
 そうして取り出したのは、気でできた木製のミニカーだった。

 僕は手袋をした手でそのミニカーを受け取った。手のひらに収まるほど小さな車。
 
 ところどころ木がささくれ立っていて、いかにもな手作り感を出していた。でも、作りは細かい。車内のハンドルやシートまでが丁寧にほられていて、驚くべきはタイヤもちゃんと回ること。ちゃんと穴をあけて軸を通し、タイヤの形に彫った木を取り付けているんだ。ためしにベンチの上で弾いてみたら、5センチくらいは進んだ。

「近所に大工がいて、切れ端をもらってこういうのも作るんだ。いいね、こういうのも。見ていると心が安らぐよ。私はね、よくこれに乗って運転いることを空想したりするんだ。するとね、穏やかになれる」

「空想、ですか」

 空想。ファンタジー。それは僕の好きな言葉だ。

「そう、空想。空想だけは自由だ。悪いことや、やらしいこと、とんでも大きなこと、キテレツなこと。考えるだけならだれの迷惑にもならないし、無限だ。だから、私は空想が好きなんだよ。それで、その空想をこうして形にしてみたりする」

 ふと、おじいさんが視線を上げた。道に向こうからバスがやってくるのが見える。僕とおじいさんは立ち上がった。

「その車は君にあげよう」

「え、でも……」

 そんな、気持ちのこもった大切な作品を僕なんかがもらっていいものか、迷う。

「また作ればいいんだ。友達にでも自慢してやってくれ。変なおじさんからもらったってね」 




 
 
 という、今日見知らぬおじいさんと話したことについて、なんとなく小説風に書いてみた。

 うーん、イマイチ描写が上手くできないなあ。あと、なんとなく読みにくい。

 もっと文章の勉強しなきゃなあ。

 
 でも、なかなかに面白いお年寄りに絡まれましたね。最初はいつものようなめんどくさい系のおじいさんと思っていたのですが。

 いいなあ、こういう空想好きというか、創造的なおじいさん。

 おじいさんの「空想は自由だ」って言葉、大好きです。
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